毎週土曜日は、近所の公園の周回コースで走っている。
毎週同じ時間に走っているので、公園を散歩してる人と顔見知りになる。
その中に監督がいる。
犬を連れて散歩しているおじいちゃん。
いろいろと指導してくれるので、コードネーム監督と勝手につけている。
監督からいただいた指導 3点 ↓
①アドバイスをくれる。
僕と監督は、公園を逆回りで周回している。監督は時計回り、僕は反時計回り。
監督は僕とすれ違う時に、アドバイスをくれる。僕も監督もアスリートなので、当然話すために立ち止まったりはしない。
なので、監督と会話をできるのは、監督とすれ違うタイミングのみ、つまり1周につき一言だけ監督と言葉をかわす事ができる。
先週の土曜はこんなアドバイスをいただいた。
〔公園を一周する→監督に見つかる〕
監督:今日は何周するんだ?
僕:8周です。
〔すれ違う〕
〔1周後〕
監督:明日はどんなトレーニングするんだ?
僕:考え中です。
〔すれ違う〕
しばらくこんな感じの一周に一言のキャッチボールが続く。
〔数周後〕
監督:次の周、明日の練習のアドバイスしてやるよ。
僕:よろしくお願いします!
〔すれ違う〕
どんなアドバイスくれるんだろーと1周走る。
〔1周後〕
監督、別のところで犬と遊んでた。
アドバイスする気ねーし(^O^)
②タイムを測ってくれる。
監督は1周何秒かかっているかを測ってくれる。
「XX秒、なかなかいいタイムだぞ!」とか、「ちょっと、ペース落ちてるぞ!」とか、ゲキを飛ばしてくれる。
監督からゲキ飛ばされると、「監督、俺の事見てるれてるんだ!感動。」って感じて頑張れたりする。
でもね、走ってる最中は、気づかなかったけど、
よくよく考えると、監督も周回コースを逆回りに回っているので、
僕の1周の時間=監督が教えてくれた時間+僕が一周するまでに監督が進んだ距離を僕が走るだろう時間
という、はじき〔速さ、時間、距離の関係式〕を駆使した難問を解かないと、公園を何秒で一周したかわからない。
・・・監督ぜってー、計算してないよな。。。
③フォームの指導
監督はフォームも指導してくれる。先日全力ダッシュしてたら、監督が、僕にいきなりフリスビーを投げてきた。
全力ダッシュ中にフリスビー投げてくるなんて相当重要な事なのかと思ってフリスビー拾ったら、
監督:
「肩甲骨が動いてない!肩甲骨を、動かすにはフリスビーだ!今日はお前のためにフリスビーを持ってきた。」
との事。
あのね、毎週犬とフリスビーやってるの知ってるんですけど。。。
と思ったが、金さんの本にも肩甲骨って書いてあったなー。
と思いながら、監督としばらくフリスビーやる。
でもね、肩甲骨動かしてフリスビーなげるとなかなかまっすぐ飛ばないんですよ。。
すると、だんだん監督イラついてきて、
監督:
フリスビーを地面と並行にて、手首のスナップで投げるんだ!肘から下を動かすんだ!
と熱血指導。
全然、肩甲骨動いてねーじゃん(^○^)
監督、サブ3.5のための指導して欲しいです。。。。
追記
僕と監督は週一公園で顔をあわせる程度の赤の他人です。。