1~5km 21:00
今回目指すのはグロスでのサブスリー。
スターの号砲とともに時計をスタートさせる。
のろのろ進む集団。
そして、僕もスタートラインを通過。
スタートまでのロスタイムは、16秒。
この16秒が僕に課せられた借金だ。
この借金を42.195kmで返済していくことになる。
「力まずに、しかし着実に。」
そう思いつつ足を進める。
入りの1kmは4:18。
スタート時のノロノロを考えると少し早く入りすぎな気もしたが、時にきつい感じがしなかったのでペースを維持。
その後も、体が動くままに、おおよそ4:10/kmぐらいのペースで巡航。
5kmの通過は21:00。
思いがけず、スタートまでのロスとスタート後のノロノロの借金をこの5kmで返済する事ができた。
「あとは、サブスリーペースを刻むだけだ。」
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5~10km 41:55(ラップ20;55)
5km以降も、4:10前後で走っていると、
7kmぐらいで、右スネの違和感に気づく。
原因は路面の傾斜。
勝田マラソンのコース、大部分の路面がセンターラインから歩道側に向けて微妙に斜めっているのだ。
その為、足を真っ直ぐに置けず、知らぬ間にスネに負担をかけていたようだ。
「まずいな。」
そう思いながら平らな部分を探す。
すると、センターライン沿いが比較的平らな事がわかる。
「距離は少しロスするかもれないが、平らな部分をはしろう!」
そんな風に思いながら、センターラインを走り距離を刻む。
10kmの通過は41:55(ラップは20;55)。
サブスリーに対して、30秒ほど貯金。
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10~15km 1:02:50(ラップ20:55)
この勝田マラソンを参加するに当たり、たのくるさんの勝田マラソンのコース紹介の記事を何度も読んだ。
その記事の中には、勝田マラソン前半最大の坂、14~15kmの坂↓
のことが書かれていた。
また、別記事にたのくるさんが2:57:42(グロス)で勝田を完走した時のラップも紹介されており、ラップを暗記するほど見返し、坂を走る自分をイメージした。
「そろそろ、何度もイメージした前半の難所の坂が来るはずだ。」
そんな事を思いながら走っていると、目の前に坂が見える。
「たしか、たのくるさんは下りを13~14kmの下りを4:01で、14~15kmの上りを4:22で走ったんだよな!」
とおもいながら、たのくるさんのラップを目標に走る。
目標タイムを持つと頑張れるもので、
結果、
13~14(下り)4:04、14~15(のぼり)4:20。
この区間だけは、たのくるさんとほぼ同等のペースで走ることができた。
15km通過は 1:02:50(ラップ20:55)。
ここまで、サブスリーペースに対して1分ほど貯金。
早すぎず、遅すぎず、いい感じだ。
「よし、このまま行こう!!」
続きます。
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