ズームフライ フライニットで400kmほど走ったのでそろそろレビューしようと思います。
※あくまで僕個人の感想ですので、あしからず。
購入編はこちらから↓
目次
僕の走力
まず僕の走力からです。
自己ベストは2:58:21(2018勝田)、
直近のレースは、2018/11月のつくばで、2:59:21
ようするに ギリギリサブ3ランナーです。
外観
完全なる厚底!!
続いて、400kmほど走った結果です。
フライニット素材という事で心配していました、穴あきや、やぶれはなく丈夫だと思われます。
ミッドソールにはそれなりに シワが入りますが、アウトソールは、そんなに削れていません。(母子球と踵がちょっと削れるくらいです。)
サイズ感
僕の足のサイズは、
右26.2 左26.2 のエジプト型(親指が一番出ている形)です。
また幅は、右:C 左:Dと細めです。(スリムサイズがあればスリムサイズを選んでいます。)
ターサージールなら27.5(スリム)、ジャパンブースは27.5cmを履いています。
27.0と27.5に足入れをしてみたところ、
横は27.0cm(27.5は少しゆるい感じ)、
縦は27.5cm(27.0だとつま先が少しきつい)
という感じ。
どちらのサイズにするか悩みましたが、
最終的には、「きつめの靴でフルマラソン走ると黒爪になる可能性が大」なので、27.5cmにしました。
結局僕は、ターサージール・ジャパンブースと同じサイズを選びましたが、
キツめが好き、緩めが好き等、個人差や好みがあると思いますので、ぜひ一度店頭で試着する事をお勧めします。
【スポンサーリンク】
フィット感
フライニット素材の靴は初めてだったんですが、「靴下」って表現がぴったり。
素材が伸び縮みする為か、きつ過ぎず ゆる過ぎず 適度なフィット感があります。
だたし、踵のフィット感はターサーやジャパンブースとに比べるとだいぶあまいです。
通常の靴だったら、ダブルアイレットでフィット感を高める事ができますが、
ズームフライ フライニットは 穴が足りないため ダブルアイレットが出来ません。
その為フライニットが初めての方は、一度試着(できれば歩いたり走ったり)して、問題ないかを確認したほうが良いと思います。
クッション・反発
【クッション性】
ターサー、ジャパンブースト に比べると、だいぶ ふかふかしてます。
さすが、厚底って感じです。
【反発】
踵から真ん中で着地すると特に反発は感じません。
靴を転がすような感じで走る事になると思います。
一方、母子球あたりで踏み込むように走ってみると、しびれるくらい反発を感じます。
(ただし、このしびれ慣れだったようで、1、2回走ったら問題なくなりました。)
個人的には、「しっかり踏み込めばその分、反発が返ってくる」という印象です。
※現在は、反発は強くは感じなくなってきましたが、クッションは全然生きてます。
【スポンサーリンク】
重さ
27.5cmで256gです。
ターサーなどに比べると50g以上重いですが、適度なフィット感と反発があるためか普通に走っている時は、あまり重さを感じず、「実測より重さを感じない靴」というイメージです。
だたし、腰が落ちたりして、良い位置にのれないと表情は一変します。
実際、つくばマラソンの後半、潰れた時は、「ただの重い靴」に変貌しました。
走った時のデータとフィーリング
実際に走った時のデータです。
サブ3.5向けシューズとして売り出されていますが、それより上のスピードレンジでも、充分に対応可能だと思います。(実際、僕より全然早いランナーもレースで履いていましたし!)
ターサージールやジャパンブートは
「靴が軽くて足の回転が速くなっている!」
って感じですが、
ズームフライフライニットは、
「よくわかんないけど早く走れてる」
って感じでした。
最後にまとめ。
僕の中でズームフライ フライニットは
「ターサーやジャパンブーストと同じくらいの位置づけ」の靴です。
ただし、
他のシューズと比べると、走った後のダメージが圧倒的に少ないです。
フルマラソンを走ったダメージでいうと、翌日、
ジャパンブース→足が痛くて歩くのすらやっと。
ズームフライ フライニット→普通にジョグが出来る。
というぐらいの違いがあります。
クセのあるシューズであることは間違いありません。
なので、
・レースやポイント練習後のダメージをなんとかしたい。←僕はこれ。
・試着をしてみて、フィット感などに問題ない。
・厚底を試してみたい。
こんな人は試してみる価値があると思います。
以上、ズームフライ フライニットのレビューでした。
------
1/16までなら、クーポンとポイント合わせるとかなりお得に買えるみたいです。↓

にほんブログ村 更新の励みになります。 ーーーーーーーーーーーーー